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七都市物語──田中芳樹版『アウトレイジ』

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓

タイトル:七都市物語
著者名 :田中芳樹
初版発行:1990年3月15日
ページ数:307P
定価  :580円+税
出版社 :早川書房
形式  :文庫(ハヤカワ文庫)

目次
北極海戦線
ポルタ・ニグレ掃滅戦
ペルー海峡攻防戦
ジャスモード会戦
ブエノス・ゾンデ再攻略戦
あとがきにかえて


田中芳樹氏の代表作『銀河英雄伝説』が、藤崎竜氏によってコミカライズされ、それをきっかけにサクッとお手軽に田中作品が読みたいと思い、購入しました。

著者の田中芳樹氏は、前述の『銀河英雄伝説』をはじめとして、数々のスペースオペラやファンタジー、現代を舞台とした人気作品を発表しており、ご存知の方も多いと思います。つい最近も『アルスラーン戦記』が完結しましたね。

さて、この作品は、地軸が90度転倒し、地上500m以上を飛ぶ飛行体をすべて攻撃するシステムが設置されている世界を舞台に、七つの都市が戦争するという物語です。
最近新装版が出たんですが、今回読んだのは古い版です。
新装版はコチラ↓↓

こちらには、未収録作品「「帰還者亭」事件」が収録され、森岡浩之氏の解説がついているようです。
また、最近コミカライズもされていました。コミック版はコチラ↓↓


以前読んだ時はそんなことは思わなかったんですが、この作品の登場人物はどいつもこいつも悪人ばっかりだと感じました。特に、美しき金正恩みたいなキャラがいて、びっくりしました。
また、戦争の物語なので当たり前ではあるのですが、淡々と描かれているけど結構血なまぐさい場面が多いです。

5つのエピソードが収められており、ウォーゲームのリプレイみたいな印象を受けました。

『七都市物語』シェアードワールズもゲットしており、そちらも読むのが楽しみです。


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最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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超AI時代の生存戦略──来たるべき飛躍のための1冊

どうも、緒浅丸です。
自分は昨日が仕事納めで、これから正月が明けるまでの数日間、
今年は特に旅行とかに行くこともなく、のんびり過ごす予定です。
積読も消化できるかも?

さて、今日ご紹介する本はコチラ↓↓

タイトル:超AI時代の生存戦略
著者名 :落合陽一
初版発行:2017年3月25日
ページ数:P197
定価  :1300円+税
出版社 :大和書房
形式  :単行本(ソフトカバー)

目次
本書を読む前に
プロローグ──インターネットの身体化から、シンギュラリティ前夜へ
第1章 超AI時代の「生き方」 ─ワークライフバランスを終えて、ワーク〝アズ〟ライフを始める
第2章 超AI時代の「働き方」 ─スペシャリストでありつつ、知識にフックをかけていく
第3章 超AI時代の「生活習慣」─人間特有の「身体性」から生活スタイルを考える
エピローグ──ユビキタス社会からデジタルネイチャーへ

図書館に立ち寄った時、たまたま目にして借りてきました。
この本のことも、著者のことも全く知らなかったのですが、だからこそ逆に衝撃を受けました。

著者の落合陽一氏は“現代の魔法使い”と称され、世界でもっとも注目されている日本の気鋭の若手学者です。
筑波大学情報学群情報メディア創成学類卒業後、東京大学大学院学際情報学府博士課程を学際情報学府初の早期修了者として修了しています。
また、本人が提唱する「デジタルネイチャー」という価値観に基づいたメディアアート作品を研究及び制作し、コンピュータとアナログなテクノロジーを組み合わせた視覚的・触覚的作品やデジタル装置を用いてアナログな実体を駆動する研究で知られています

この本は、計算機技術の発展による「超AI時代」を生き抜いていくために、時代性を読み解き、必要なスキルやマインドセットなどについて解説したものです。
オンラインメディアに寄稿したものやインタビューの文字起こしをベースに大幅に加筆修正したもので、現在の情報社会について大まかな知識を手に入れたい人や、情報にかかわる分野で働く人などには、特に読む価値があると思われる内容でした。

キーワードの寄せ集めのような拙い文章なんですが、逆にそれが刺激的で、初めてサイバーパンク小説を読んだ時のような酩酊感を覚えました。(ただ、もうちょっと推敲はしてほしかったかも)

たまに首をかしげたくなるような意見もあるものの、おおむね納得できるし、なにより瑞々しい若さを感じました。
あと、「エモい」って初めて知りました。

また、自分がコレクション体質なことにも気づくことができました。

奇しくも1年の節目の年末に出会えてラッキーな1冊でした。

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『2022──これから10年、活躍できる人の条件』を再読してみた

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓

タイトル:2022──これから10年、活躍できる人の条件
著者名 :神田 昌典
初版発行:2012年2月3日
ページ数:270P
定価  :840円+税
出版社 :PHP研究所
形式  :新書(PHPビジネス新書)

目次
はじめに
第1章 先が見えない世の中って言うけど、それは天気予報があるのに知らないようなもんだ
第2章 平成「ええじゃないか」が、なぜ必要か
第3章 踊る中国 沈む日本
第4章 二○二四年、会社はなくなる!?
第5章 イン・フォメーションから、エクス・フォメーションへ
第6章 四○代が、時代のはざまに架ける橋
第7章 二○二二年──再びページを開くとき


年の瀬も押し迫り、今までとこれからを見直すきっけになればと、再読してみました。(以前の感想はコチラ

著者の神田昌典氏は、経営コンサルタントであり、ビジネス書や自己啓発書でいくつものベストセラーを出している作家の方。
自分も、『非常識な成功法則』をはじめ何冊もの本を読んでいます。

2012年に書かれた本で、2022までの未来予想図が描かれています。
今回、ほぼ中間点の2017年である今(もうすぐ2018年だけど)、書かれている内容がどれぐらい現実に沿っているか確認する気持ちで読みました。

北朝鮮とかiPhoneとかは、時期は多少ずれているけどこの本に書かれている通りの軌跡をたどっていると思いました。
また、祭りを防災活動に応用する発想は今呼んでもユニークだと感心しました。でも、自分の周りでは実際にはあまりされていない感じがします。

会社がなくなる記述に関しても、若い頃、ワープロが登場して、もう手書きで書くことないやと思ったものの、それから30年以上たっても未だに紙とペンは必要とされているのと同じで、働き方が変わると言いながらも、意外となかなか変わらないんじゃない気がします。

新しい時代における子供たちの将来に思いをはせながら、今年の最後に読んでみてはいかがでしょう。

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最後に、個人的に気になったフレーズです。

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言ってはいけない──誰もがうっすらと気づいている、身も蓋もない真実

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓


タイトル:言ってはいけない
著者名 :橘玲
初版発行:2016年4月20日
ページ数:P254
定価  :780円+税
出版社 :新潮社
形式  :新書(新潮新書)

目次
まえがき
Ⅰ努力は遺伝に勝てないのか
 1 遺伝にまつわる語られざるタブー
 2 「頭がよくなる」とはどういうことか─知能のタブー
 3 知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人
 4 進化がもたらす、残酷なレイプは防げるか
 5 反社会的人間はどのように生まれるか
Ⅱあまりに残酷な「美貌格差」
 6 「見た目」で人生は決まる─容貌のタブー
 7 あまりに残酷な「美貌格差」
 8 男女平等が妨げる「女性の幸福」について
 9 結婚相手選びとセックスにおける残酷な現実
10 女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか?
Ⅲ子育てや教育は子どもの成長に関係ない
11 わたしはどのように「わたし」になるのか
12 親子の語られざる真実
13 「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実
あとがき
註釈:参考文献


しばらく前までベストセラーランキングにずっと書名が載っていた本です。
図書館でたまたま見かけ、借りてきました。

著者は先日『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』をご紹介した(感想はコチラ)橘玲氏です。

この本は、幸福になるために生きているけど、幸福になるようにデザインされていない人類のために、進化論、遺伝子学、脳科学の最新知見から、きれいごとの裏にある残酷すぎる真実を暴いていく本です。そしてその不愉快な事実を知ることこそが、世の中をよくする第一歩であるとしています。
もともと雑誌の連載だったものをもとに、加筆改編したものらしく、読みやすくて、あっという間に読了できました。
ただ、遺伝子的にこうなるとか、進化論的にこうしてしまう、みたいな内容なので、読んで実行できるようなものはあまりありません。
エビデンスについてはきちんとしているので、書いてあることを正確に覚えれば雑学的には役立つでしょう。
いろんな話の中で、個人的にユニークだなと思ったのは、「ロンブローゾ・プログラム」という犯罪者早期発見システムが運用される近未来の予想についてです。P.K.ディックの小説『マイノリティ・リポート』みたいだと思いました。

あと、この著者は「残酷」ってフレーズが好きだなって思いました。

自分的には、才能は性格は将棋の駒みたいなもので、盤上でどう使うかが重要じゃないかと考えています。
あるいは、人をPCに例えれば、たとえ同じ機種でもグレードによってスペックは違うし、中に組み込まれたソフトによっても働きに違いはあるけど、どのPCも最低限の機能は備えてあるので、通常使うには問題ない、みたいな感覚でしょうか。

残酷すぎる真実でも悲観する必要はないと思っています。

行動に移す知見はあまりないかもしれないけど、いろいろ考えさせられる1冊です。
興味を持たれた方は、一読してみてはいかがでしょう。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?──『ブレードランナー』原作本

どうも、緒浅丸です。
気が付けばもう年の瀬ですね。
やらなければならないことも多いのに、寒さに震えてなかなか思うように進みません。

さて、今日ご紹介する本はコチラ↓↓


タイトル:アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
著者名 :フィリップ・K・ディック
初版発行:1977年3月15日
ページ数:328P
定価  :740円+税
出版社 :早川書房
形式  :文庫(ハヤカワ文庫)


超有名な作品なので、やはり一度は読んでおかなくてはならないと思い手に取りました。
映画『ブレードランナー』の原作です。
つい最近、その続編『ブレードランナーブレードランナー 2049 』が公開されているのでタイムリーでしたね。

著者のフィリップ・K・ディック氏はアメリカのSF作家で、1963年『高い城の男』でヒューゴー賞 長編小説部門を受賞、1975年には『流れよ我が涙、と警官は言った』でジョン・W・キャンベル記念賞を受賞しています。

この本は、第三次世界大戦後の放射能肺に汚染された地球を舞台に、火星から逃亡してきたアンドロイドを懸賞金目当てに追う主人公の物語です。サイバーパンクの先駆的作品として、独特な雰囲気があります。

ずいぶん昔に書かれた話にもかかわらず、あまり違和感を感じることなくすぐに読み終えることができました。
映画を見たことがあるので場面を想像しやすく、物語に入り込みやすかったというのもあります。

諦念に支配され、憂鬱な雰囲気に覆われている世界観が、どこか現代社会とシンクロしているように感じました。
また、人とアンドロイドとの関係が、AIに仕事を奪われる人間の姿とダブったり、アンドロイド(映画ではレプリカントでしたね)が、近ごろ流行りのサイコパスを連想させました。

鉛色した冬の曇天の下で読む本としては、意外とぴったりだったかも知れません。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

新冒険手帳──冒険ゴコロが疼きだす1冊

どうも、緒浅丸です。
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タイトル:新 冒険手帳―災害時にも役立つ!生き残り、生きのびるための知識と技術
著者名 :かざまりんぺい・著 佐原輝夫・画
初版発行:2006年4月7日
ページ数:239P
定価  :952円+税
出版社 :主婦と生活社
形式  :単行本(ソフトカバー)

目次
まえがき
【プロローグ】「生き残る」そして「生きのびる」ために
【実技篇】生きのびる技術
Chapter 1『火をおこす』   ─マッチやライターなしで「火」を起こすには─
Chapter 2『水を得る』    ─1日2リットルの水がなければ人間は生きていけない!─
Chapter 3『切る』      ─生きる基本道具・ナイフの使い方─
Chapter 4『結ぶ』      ─ロープ一本で生きのびる!─
Chapter 5『食べる』     ─生きる希望を持つために─
Chapter 6『獲る』      ─生きのびるために食料は自力で確保する─
Chapter 7『寝る』      ─あしたに命を繋ぐために─
Chapter 8『ウンコをする』  ─健康な生活を守るために─
Chapter 9『歩く』      ─生きのびるための移動術
Chapter10『伝える』     ─自分の位置・居場所を知らせるために─
Chapter11『測る』      ─自分の位置がわかるために
Chapter12『救う』      ─自分の命を守るため・大切な人を見殺しにしないために─
Chapter13『危険な生き物図鑑』─身を守るための、生きのびるための─
あとがき

今はもう中学生になった子供たちが小学生のころ、『腕白でもいい、たくましく育ってほしい』という願いからゲットした本。
──残念ながら、子どもはまったく興味を示しませんでした。

著者のかざまりんぺい氏は、ボーイスカウトのリーダーや国内外での多数のアウトドア経験などをいかし、企業や自治体主催のキャンプ・プロデュースやアウトドア、キャンプ、親子遊びなどのコーディネートや執筆を中心に幅広く活躍中の方です。
また、イラストを手掛ける佐原輝夫氏は自動車やアウトドアなど幅広い分野で執筆されている方です。

この本は、昭和47年に出版された『冒険手帳』を下敷きに、人間が作り上げた「生きるための知恵と技術」を蘇らせようとしたもので、災害時にも役立つ、生き残り、生きのびるための知識と技術が満載です。

ライターやマッチがない時の日の起こし方や、飲み水確保のためのろ過機の作り方、石でナイフを作ってみる方法などは、雑学としても面白いし、ワクワクする冒険心が膨らみました。

ただ、正直、、都会での大災害時の場合を考えると現実的ではない気はします。最近多い地震や、北朝鮮と戦争になって年が破壊された時は、もっと違ったサバイバル方法が必要になるだろうし、便利なグッズをそろえておくほうが間違いないはずです。

そんな中、実際に役立ちそうだと思ったところは『結ぶ』ことについて記した章です。
いろいろなロープの結び方があり、アウトドア派ではない自分には、これは本当に勉強になりました。

10年以上前の本で、現在はさらに決定版がでているようです。


興味を持たれた方はそちらをゲットしてもいいかもしれません。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方──バージョンUPされた人生設計のバイブル

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓

タイトル:新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
著者名 :橘玲
初版発行:平成29年8月5日
ページ数:418P
定価  :
出版社 :650円+税
形式  :文庫(幻冬舎文庫)

目次
文庫版まえがき
はじめに
Prologue 1995-2014
0 「黄金の羽根」ができるまで
  1995年という特別な年
  世紀末のバブル
  〝黄金の羽〟はどこに落ちているのか?
PART1 人生を最適設計する資産運用の知識
1 世界に櫃しかないお金持ちの方程式
2 誰も知らない資産運用の常識
3 不動産の呪縛を解き放つ法則
4 生命保険は損をすることに意味がある
5 見えない「貧困化」が拡がっている
PART2 人生を最適設計するマイクロ法人の知識
6 国家に惜しみなく奪われるひとびと
7 「個人」と「法人」、ふたつの人格を使いこなす
8 マイクロ法人で人生が変わる
9 不可能を可能にする奇跡のファイナンス
10 税金について知りたいほんとうのこと
11 税務調査の裏と表
PART3 人生を最適設計する働き方
12 クリエイティブクラスとマックジョブ
Epilogue 新宿中央公園のホームレス
あとがき Don't Walk on the Dark Side


この本は、『マネーロンダリング』や『タックスヘイヴン』など、衝撃的な経済小説をいくつも執筆されており、「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとりでもある橘玲氏の、ビジネス書デビュー作の改訂版です。
2002年にデビューされてから、投資や経済に関するフィクション・ノンフィクションの両方を手がけており、いくつもヒット作を飛ばしている著者ですが、この本はそれらの原点といってもよいのではないかと思います。

自分も、改訂版になる前の原著を読んだことがあるのですが、以前読んだことがあってもまた改めて気づきを得られることが多々あり、読む価値が十分以上ある内容でした。
特に、この本は改訂版の文庫化なのですが、その際、新たにマイナンバーに関する記述が追加されており、すごくお買い得に感じました。

以前の版の記述もできるだけそのまま残してあるのですが、それが逆に、当時の状況と比較できてユニークな印象を与えます。

忘れていたお金持ちの方程式(資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り))を思い出すことができたし、年末にかけて今年の収支を整理しようと思いました。

一年の終りなど、節目にこそ読むべき本かもしれません。

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最後に、個人的に気になったフレーズです。

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世界の終わりの壁際で──カタストロフィ迫る世界を描いたSFコンテスト優秀賞受賞作

どうも、緒浅丸です。
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タイトル:世界の終わりの壁際で
著者名 :吉田エン
初版発行:2016年11月25日
ページ数:397P
定価  :860円+税
出版社 :早川書房
形式  :文庫(ハヤカワ文庫)

目次
一章 世界の終りの壁際で
二章 刈り取りの夜
三章 終わりの始まり
四章 遺される街
五章 新しい街
 第四回ハヤカワSFコンテスト選評


最近のSF小説で面白そうな本だと思ったので購入しました。
著者の吉田エン氏は、本作で第4回ハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞してデビューされた方です。

大規模な環境変動に備え、巨大な城塞都市<シティ>が築かれた近未来の東京を舞台に、壁の外側で育った少年が、謎の人工知能とともに、世界の終りに関連した壁の内側の真実に迫っていく冒険譚です。

「近未来」のフレーズから、現代日本の延長線上の世界観で繰り広げられるデジタルシティアドベンチャー的な物語かと思って読み始めたのですが、意外と破天荒な物語でした。

展開が早いところはキライじゃないけど、ちょっと雑な印象が残ったのは残念です。
読了後にネットでチェックしたら、Web小説として連載していたものを改作して応募したものらしいので、連載ならではの、書きながら先の展開を考えて辻褄を合わせていったせいなのかも知れません。

全体的にスマートになれば、もっとエンターテイメント的に楽しめたんじゃないかと感じました。

2017年12月初頭現在、7月下句締めでの積読情報

どうも、緒浅丸です。
いよいよ12月、師走ですね。
振り返ってみると、なんだか、あっという間の1年でした。
今月もずっと積読のままになっていた本をちょっぴり
処分しました。
本棚がちょっとすっきりしたかな?


さて、12月初頭現在での積読状況の公開をします。

オススメ書籍・夢設計(未読2冊)
01:アインシュタイン・ファクター●●
 ちょっとつまみ読みして放置
XX:3つの原理―セックス・年齢・社会階層が未来を突き動かす
 『10年後あなたの本棚に残るビジネス書100』に紹介されていた書籍を、ブックオフで見かけて105円でゲット。……でも、なかなか読めていなくて、結局未読のまま処分しました。
02:誘惑される意志
 『10年後あなたの本棚に残るビジネス書100』に紹介されていた書籍。先日、ブックオフで見かけてゲット。


オススメ書籍・仕組み・段取り・時間術 (未読3冊)
01:マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
 『スラムダンク勝利学』みたいに、『灰と幻想のグリムガル』をビジネス書的に紹介できたら面白いな、と思って購入しました。
でもモチベーションが下がっちゃったんでもうしないと思います。──俺はね。
02:夢をかなえるツイッター
 最近、ツイッターのアカウントを取りました。意外と面白いと思いましたが、まだちゃんとしたツイートはしてません。ツイートする前にこの本で勉強したいです。
03:鬼速PDCA
日々の行動を見直すために購入。只今読書中。が、意外と読み進めるのに苦戦してます。


オススメ書籍・対人・コミュニケーション (未読6冊)
01:催眠術のかけ方 ―初心者からプロまで今日から使える●●
 ネットで注文して、失敗だったかなと思ったけど、メンタリストDaigo氏の書籍の参考文献に載っていたので、やっぱり読んでみるか検討中 
02:コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する (知恵の森文庫)
 ネットでの評判が良かったので、コミュニケーション能力を高めるために購入。著者の作品をほかに何作か読んでいますが、結構良かったのでこの本も楽しみにしています。
03:「しぐさ」を見れば、相手の本心が怖いくらい読める
 ブックオフで見かけて購入。格安でした。
04:サーバント・リーダー
 ネットでオススメの本だと紹介されていたので購入。今現在は、自分にはあんまり響かないテーマなので売却も検討しましたが、本気でガーっと読めばサクッと読了できそうなので一応キープ中です。
05:ヤバい心理学
 実家にあった本。処分するといっていたので、興味を惹かれた本だけ持って帰った中の1冊です。
06:マインド・コントロール 増補改訂版
 コミニュケーションの改善に役立つかもと思って購入。只今読書中デス。


オススメ書籍・勉強・読書術 (未読1冊)
01:考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則●●
 途中まで読んで、放置。いつかきちんと読みたいけど、当分未読のままな感じ。読んで良書なのは感じるけど、うまく自分の中で理解できなくてもどかしい感じです。


オススメ書籍・社会 (未読2冊)
01:君主論 (講談社学術文庫)
 サイコパス関連の本を読んだとき、サイコパスとマキャベリズムって似ているんじゃないかと思い、興味が湧きました。『よいこの君主論 (ちくま文庫)』などを読みました(感想はコチラ)が、ホンモノも、薄いし読めそうだと思いネットで購入したものの、やっぱり読むのがしんどかったので、売却を検討中でしたが、普遍的な本なのでやっぱり手元に残すことにしました。
02:図解!「戦後」世界史
 70年で歴史は動くという言葉を知り、いままでの70年の流れを知るために購入しました。読了はできないかもしれないけど、ほかのノンフィクションや自伝みたいなのを読むとき、時代背景を把握するためのサブテキストとして活用するかも知れません。


オススメ書籍・経済 (未読3冊)
01:外貨投資に勝つ!
 P&F式チャートが投資にいいとネットで調べて入門書として購入。
02:経済ってそういうことだったのか会議
 著者の一人、竹中平蔵氏が先日、日本FP協会創立30周年記念講演で広島に来たのですが、その公演の事前勉強のつもりで読もうと購入したものの、結局間に合いませんでした。しかも、結構古い内容の話でした。
03:あなたの資産を食い潰す「ブラック相続対策」
 相続のことを勉強したくて購入。


オススメ書籍・創作術 (未読2冊)
01:新 冒険手帳―災害時にも役立つ!生き残り、生きのびるための知識と技術
 子どもに読ませようかと思ったけど、あんまり興味を示しませんでした。半分ほど読了済みだがその後放置。いずれ、ざっくり読了して紹介する予定 
02:コンピュータが小説を書く日
文章の書き方の勉強になるかと思って購入しました。読みたいけど何故かなかなか読めないです。


オススメ書籍・小説(未読10冊)
01:『七都市物語』シェアードワールド
 フジリューのマンガ『銀英伝』をよんで、七都市物語も面白かったなと思い出して2冊一緒に購入。(本編は以前に読了済)七都市物語を先に再読してから読むつもりです。→未読でいるうちに新装版が出ましたね(汗
02:楽園(上)
03:楽園(下)
 実家にあった本『摸倣犯』の続編ということで積読に追加しました。
04:人質カノン
 実家にあった本。宮部みゆき氏の短編集。ちょっとした時間に読めるかもと思い、積読に追加。
05:水の棺
 実家にあった本。おもしろそうだと思い積読追加。
XX:モダンタイムス(上)
XX:モダンタイムス(下)
 読了済。感想はコチラ
06:凍りのくじら
 実家にあった本。おもしろそうだと思い積読追加。
XX:世界の終わりの壁際で
 読了済。感想はまた改めて。
07:ブラック・エンジェル
 20年以上昔に、単行本で読んだことがある本。今でも時折思い返すので、手元に置いておきたくて文庫版をネットで注文しました。
08:アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
 有名すぎる作品ですが、実は未読本。(映画は何度も見ています)
09:黒曜石のなかの不死鳥
 引っ越しの際に旧版を処分したので改めて購入。『永遠のチャンピオン』と『黒曜石のなかの不死鳥』の合本です。
10:剣のなかの竜
 引っ越しの際に旧版を処分したので改めて購入。

積読の合計 29 冊
です。


ちなみに、
印は優先的に読んでいこうと思っている本、
あとは去年から積読になっている本、●●は積読が一年以上経過しているヤツ(積読殿堂入り)です。

何冊か、読まずに売却を決めた本もあります。
最近読書する時間が取れなかったり、夜読もうとしても疲れて読めなかったりするうえ、読みたい本は次々とでてきて
せっかく購入したのに旬が過ぎたり、興味が薄れたりで読めない本もチラホラ出てきています。
残念だけど、仕方ないと割り切っています。

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生涯投資家──日本を震わせた投資家の半生記

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓


タイトル:生涯投資家
著者名 :村上 世彰
初版発行:2017年6月21日
ページ数:237P(6722KB)
定価  :1400円
出版社 :文藝春秋
形式  :Kindle版

目次
はじめに――なぜ私は投資家になったか
第1章 何のための上場か
第2章 投資家と経営者とコーポレート・ガバナンス
第3章 東京スタイルでプロキシーファイトに挑む
第4章 ニッポン放送とフジテレビ
第5章 阪神鉄道大再編計画
第6章 IT企業への投資――ベンチャーの経営者たち
第7章 日本の問題点――投資家の視点から
第8章 日本への提言
第9章 失意からの十年


ネットでの書評を読んで購入した本です。セールで「50%ポイント還元」があったため、衝動的にKindle 版でゲットしました。

著者は2006年6月、ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引を行った容疑で逮捕され、有罪判決を受けた村上ファンドの村上世彰氏です。
株の世界に復帰し動向が注目されている村上氏の、最初にして最後の著書で、半生記であり、投資理念の解説書でもあるとのことです。
スマホでちょっとした空き時間にチョコチョコ読んでいたんですが、とても刺激的な内容でした。
特に、ホリエモンやサイバーエージェントの藤田晋氏の書籍をよく読むので、その頃のことが書かれている部分は特に興味深く読みました。

ネットバブルの熱狂を思い出しました。

また、村上氏の投資スタイルについてもかなり詳しく書かれており、勉強になりました。
最近投資からは遠ざかっていますが、ボーナス出たらチャレンジしたくなります。

興味を持たれた方はどうぞ。

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プロフィール&ごあいさつ

緒浅丸

Author:緒浅丸
緒浅丸
広島在住。大坂の大学を卒業後、金融・保険関係の仕事に就いて20年以上。
ダラダラと働き続けているうちにもうすぐ50代にさしかかるサラリーマンです。
一応AFP資格保持者。
CFPは只今勉強中ですが、玉砕しまくりです。
本を読むのが好きで、ビジネス書・自己啓発書からラノベまで幅広く手を出します。ただし、お堅めの本は苦手。
座右の銘は『無難にこなす』
私立中学・私立高校に2人の子供のパパでもあり、しっかり稼がなければならないと思いつつ、すぐに息切れしてしまいます。
また、最近体調管理のため、近所のフィットネスクラブにも通っています。

mail:minahosi@infoseek.jp

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