何者──今どきの就活物語
どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓


タイトル:何者
著者名 :朝井リョウ
初版発行:平成27年7月1日発行
ページ数:336P
定価 :590円+税
出版社 :新潮社
形式 :文庫(新潮文庫)
就活がテーマの作品で、直木賞を受賞しています。
春にリアル書店の平台に並んでいて興味を持ったが最初ですが、近々この作品が映画化されるという情報も、購入の後押しをしました。
この著者のデビュー作『桐島、部活やめるってよ』は映画化されており、その作品は観たことがありますが、著者の本を手に取るのは初めてだったので、ドキドキしながらページをめくりました。
この作品は、就活の情報交換をきっかけに集まった、5人の男女を中心に、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだ長編小説です。ゆとり世代と言われる、今どきの就活生の様子が生々しく描かれていました。
映画化のキャスティングはネットで公開されていて、自分はそのイメージ読み進めたのですが、物語に入り込みやすくてラッキーでした。
もっとも、読みやすい文章なので知らなくても特に支障はないかも知れません。
最後のオチで印象がまるで変わります。
読了後しばらくしてから、じわじわと不穏な気持ちが染み出してくるような気持になりました。
また、読んでいる最中、自分の大学時代の就活をと比べて、当時の自分があまりに幼く未熟だったことを気づかされ、脇汗がにじみました。
それでも、40半ばを過ぎてそこそこの生活を送れていることを考えれば、複雑な気持ちになります。
それと、最近の新入社員はみんなこんな就活を潜ってきたんだなあと思いました。
これから就活をする人はもちろん、ゆとり世代と関わる全ての人に読んでもらいたい一冊です。
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最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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著者名 :朝井リョウ
初版発行:平成27年7月1日発行
ページ数:336P
定価 :590円+税
出版社 :新潮社
形式 :文庫(新潮文庫)
就活がテーマの作品で、直木賞を受賞しています。
春にリアル書店の平台に並んでいて興味を持ったが最初ですが、近々この作品が映画化されるという情報も、購入の後押しをしました。
この著者のデビュー作『桐島、部活やめるってよ』は映画化されており、その作品は観たことがありますが、著者の本を手に取るのは初めてだったので、ドキドキしながらページをめくりました。
この作品は、就活の情報交換をきっかけに集まった、5人の男女を中心に、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだ長編小説です。ゆとり世代と言われる、今どきの就活生の様子が生々しく描かれていました。
映画化のキャスティングはネットで公開されていて、自分はそのイメージ読み進めたのですが、物語に入り込みやすくてラッキーでした。
もっとも、読みやすい文章なので知らなくても特に支障はないかも知れません。
最後のオチで印象がまるで変わります。
読了後しばらくしてから、じわじわと不穏な気持ちが染み出してくるような気持になりました。
また、読んでいる最中、自分の大学時代の就活をと比べて、当時の自分があまりに幼く未熟だったことを気づかされ、脇汗がにじみました。
それでも、40半ばを過ぎてそこそこの生活を送れていることを考えれば、複雑な気持ちになります。
それと、最近の新入社員はみんなこんな就活を潜ってきたんだなあと思いました。
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