O型人間じゃ暮らせない?──SF小説『都市と都市』
どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓ SF小説です。
SFが読みたくて購入。『ねじまき少女』とどちらを読むか迷ったんだけど、ねじまき少女が上下巻なのに比べてこちらが1冊なこと、アマゾンのレビューの評価がよいことを理由に、こちらに決めました。
欧州において地理的にほぼ同じ位置を占める、モザイク状に組み合わさった特殊な領土を有する二つの都市国家間で起きる殺人事件の話。
ヒューゴー賞/世界幻想文学大賞/ローカス賞/クラーク賞/英国SF協会賞を受賞しています。
舞台設定が特殊なことを除けば、1人称のオーソドックスな警察小説でした。
実は僕、ミステリもよく読むし、ハードボイルドも嫌いじゃないんですけど、登場人物が一気にドカドカでてくる警察小説は苦手なんです。
ハヤカワSF文庫には登場人物一覧もないため誰が誰だかわからなくて頭の中がモヤモヤしたり、あと、地味な捜査が続くので、前半は退屈で瞼が落ちそうになったりもしました。
でも、第二部の半ばあたりからは、物語も動く感じでワクワク楽しめましたヨ☆
ただ、正直言って個人的にはちょっと残念な1冊でした。
でも逆に、海外ミステリが好きな方なら、SF的なガジェットはほとんどないので、抵抗なく読めるかもしれません。
あと、『見て見ぬふり』の設定で、『フィニイ128のひみつ』を連想したりもしました。
こんどはねじまき少女や、アマゾンでの評価は低いけど、なんか80年代のサイバーパンクやスチームパンクを彷彿させる『ペルディード・ストリート・ステーション』なんかを読んでみるつもりです。
興味をもったら、ぜひこちらから検索してみてください。お得にゲットできるかも?
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都市と都市 (ハヤカワ文庫SF) (2011/12/20) チャイナ・ミエヴィル 商品詳細を見る |
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ヒューゴー賞/世界幻想文学大賞/ローカス賞/クラーク賞/英国SF協会賞を受賞しています。
舞台設定が特殊なことを除けば、1人称のオーソドックスな警察小説でした。
実は僕、ミステリもよく読むし、ハードボイルドも嫌いじゃないんですけど、登場人物が一気にドカドカでてくる警察小説は苦手なんです。
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ただ、正直言って個人的にはちょっと残念な1冊でした。
でも逆に、海外ミステリが好きな方なら、SF的なガジェットはほとんどないので、抵抗なく読めるかもしれません。
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ねじまき少女 上 (ハヤカワ文庫SF) (2011/05/20) パオロ・バチガルピ 商品詳細を見る |
ねじまき少女 下 (ハヤカワ文庫SF) (2011/05/20) パオロ・バチガルピ 商品詳細を見る |
ペルディード・ストリート・ステーション (上) (ハヤカワ文庫 SF ミ) (2012/05/31) チャイナ ミエヴィル 商品詳細を見る |
ペルディード・ストリート・ステーション (下) (ハヤカワ文庫 SF ミ) (2012/05/31) チャイナ ミエヴィル 商品詳細を見る |
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