肉体の悪魔──普遍的は青年期の複雑な心理

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓


タイトル:肉体の悪魔
著者名 :ラディゲ
初版発行:昭和29年12月10日
ページ数:248P
定価  :400円+税
出版社 :新潮社
形式  :文庫(新潮文庫)

目次
肉体の悪魔
ペリカン家の人々
ドニーズ

ちょっと前に読んだ、『ハードボイルド風に生きてみないか』にこの本のことが触れられていて、以前はまるで興味をひかれなかったんですが、40歳半ばの今になり、17歳ごろに書かれた傑作に興味を持ち、図書館で借りてきました。

フランス生まれの早熟な天才作家による、第一次大戦のさなか、戦争のため放縦と無力におちいった少年と人妻との恋愛悲劇の物語です。

あらすじは理解できたけど、正直読むのは結構しんどかったです。
年齢を重ねたので内容を味わえるかと思っていましたが、意外と退屈でした。
ただ、残酷なオチにはニヤリとしちゃいました。

また、好きになった理由がわからなかったけど、これは理由を探すのが野暮なのかも知れません。あるいは、理解できないのは、20歳の作者よりも自分の方が未熟だということでしょうか。

この本には、他に『ペリカン家の人々』という戯曲と、ドニーズという掌編が収められています。『ペリカン家の人々』は舞台で見てみたいかもと思いました。

青春の過ち的な作品ですが、著者の履歴チェックしたらリアルの方がスゴかったです。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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古典落語100席──基本落語のダイジェスト集

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓

タイトル:古典落語100席
著者名 :選・監修 立川志の輔
初版発行:1997年11月18日
ページ数:235P
定価  :495円+税
出版社 :PHP研究所
形式  :文庫(PHP文庫)

目次

文庫版のためのまえがき
まえがき
[1]現代SFもびっくりの奇想天外な噺
[2]情緒たっぷりの廓噺
[3]ほっとする親子噺
[4]ま、お座りなさいの奥義指南
[5]見習いなさいの夫婦噺
[6]喉が鳴り、笑いが吹き出す江戸の味
[7]抱腹絶倒の大ボケ噺
[8]ろうそくがゆらーりのちょっと怖い噺
落語豆知識

教養として落語について知っときたいと思い購入。また、しゃべりの勉強になるかもしれないという期待もありました。

数多ある古典落語から100席を選び、監修をされた立川志の輔氏は、立川談志氏に弟子入りした落語家。テレビ・ラジオ・ライブ等。幅広い分野で活躍中です。ためしてガッテンなどでご存知の方も多いかもしれませんね。

落語の本は数多あれど、なぜこの本にしたかというと、古典なので基本が学べると思ったからです。しかも、100席あってたくさん読めるうえに文庫で値段もリーズナブル。そしてここだけの話、ブックオフで格安でゲットしちゃいました。

しかし、ネットで注文のため中身が確認できず、100席の落語のあらすじ集だったことが手元に届いてから判明。ちょっとショックでした。

見開きで一つの話が納められており、落語のダイジェストといったところ。
簡潔にまとめられていて読みやすく、ざっくりと100の話を読めるのは、結果的には良かったかも知れません。
昔話などで知っている話もチラホラあり、落語が元ネタだったのかと感心したりもしました。

そもそも落語は聞くもの、話し手が作るものなので、本当に落語を知りたければ、寄席に行くしかないのかも知れませんね。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

お1人様でXマスを楽しむアイテムとして──『クリスマス・キャロル』

どうも、緒浅丸です。
12月も半ばを過ぎて、あとわずかで2013年もオシマイですね。
子どもたちはもうすぐ冬休み、そしてクリスマスを楽しみにしているみたいです。

さて、今日ご紹介する本はコチラ↓↓
クリスマス・キャロル (新潮文庫)クリスマス・キャロル (新潮文庫)
(2011/12/02)
ディケンズ

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タイトル:クリスマス・キャロル
著者名 :ディケンズ
初版発行:平成23年11月30日
ページ数:189p
定価  :370円+税
出版社 :新潮社
形式  :文庫

目次

第一章 マーレイの亡霊
第二章 第一の幽霊
第三章 第二の幽霊
第四章 最後の幽霊
第五章 事の終り

読書ログで課題図書になっていたので興味を持ち、購入しました。
著者のチャールズ・ディケンズは英国の国民的作家で、主に下層階級を主人公として、弱者の視点で社会を諷刺した作品を発表した方です。

この本は、ディケンズを世界的に有名な作家にした記念碑的中編です。
守銭奴のスクルージがクリスマス・イヴに超自然的な体験をし、それがもとで改心するという内容のお話。

クリスマス小説のスタンダードとして名前はよく知っていましたが、読んだのは実はこれが初めてでした。

丁寧に紡がれた素朴な作品の中に、読み継がれた物だけが持つクラシカルな風格がありました。子供向けのアニメーションみたいな印象も持ったけど、それは実際に、この作品のアニメか映画かを、それはと知らずTVで観たことがあったのかも知れません。

ちょっとしたスキマ時間にチョコチョコ読んでいたんですが、スタバでジンジャーラテを飲みながら読んだときが一番雰囲気がマッチしていたかな?

灰色の空の下、クリスマスソングを聞きながらカフェで読むのにお勧めの1冊でした。

■関連情報■
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ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン 他

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Author:緒浅丸
小学生の子供を2人持つ40代のサラリーマンです。
ビジネス書・自己啓発書からラノベまで幅広く、書評や感想をアップしています。

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