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太宰治著 人間失格 ── 太宰の遺作ともいえる傑作

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓

タイトル:人間失格
著者名 :太宰治
初版発行:1999年1月1日
ページ数:
定価  :0円
出版社 :青空文庫
形式  :Kindle

目次
はしがき
第一の手記
第二の手記
第三の手記 一
      二
あとがき

ずいぶん昔にKindleに落としたものの、そのままになっていました。
今回気合を入れて読み始めて、ようやく読了です。

超有名な作家・作品で、いまさら自分が紹介するのもおこがましいですが、著者の太宰治は、第二次世界大戦前から戦後にかけて多くの作品を発表した文豪で、坂口安吾、織田作之助、石川淳らとともに新戯作派、無頼派と称された方です。
この作品は、『ヴィヨンの妻』『走れメロス』『斜陽』に並ぶ太宰の代表作の1つで、他人の前では面白おかしくおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出すことのできない男の人生をその男の視点で描いています。

超有名な作品なのでもちろん、今まで何度か手に取って見たこともありましたが、なんとなく乗り切れなくて最初の辺りだけで読むのが止まっていました。
今回は、マンガ版で予習をして(これもkindleでゲット)挑み、ようやく読了できました。

今回改めて読んでみて、エレコーゼサーガよりは読みやすかったかもしれないです。

ふわっとぼかして書いてある部分があって、マンガ版を読んでいたことが理解の手助けになりました。何も知らずに読んでいたら、読みこぼしていたかも知れません。

また、10代、20代のころに読んでいたら全然ぴんと来なかったかもしれないと感じました。

学生さんとか夏休みにチャレンジしてみてもいいかも?

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。
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シェイクスピアストーリーズ──超有名な劇作品をお手軽な絵本で堪能

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓

タイトル:シェイクスピアストーリーズ
著者名 :文・アンドリュー・マシューズ 絵・アンジェラ・バレット 訳・島式子 島玲子
初版発行:2015年6月15日
ページ数:125P
定価  :2800円+税
出版社 :BL社
形式  :単行本

目次
はじめに
夏の夜の夢
ヘンリー五世
ロミオとジュリエット
マクベス
アントニーとクレオパトラ
十二夜
ハムレット
あらし
シェイクスピアとグローブ座
アンジェラ・バレット 挿絵を語る


早瀬耕氏の『未必のマクベス』を読んで(感想はコチラ)シェイクスピアのマクベスに興味を持ち、借りてきた絵本です。
文を書いたアンドリュー・マシューズはイギリスの児童文学作家の方、絵を担当したアンジェラ・バレットはスマーティーズ賞を受賞され、カート・マシュラー賞やケイト・グリーナウェイ賞にもノミネートされるなど評価の高い方です。
そしてこの本の物語のもととなる劇を創った人物がウイリアム・シェイクスピア。イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物です。

この本は、17世紀に初めて上演されて以来、時代や国境を越えて世界中の人々の心を魅了するシェイクスピア劇のなかから、8つの作品を選んで絵本としたものです。

まず、有名なシェイクスピアの物語がざっくり分かったのが良かったです。
絵も綺麗で印象に残るし、地の文や台詞の言い回しに舞台の感じが残っているのもステキでした。
『リア王』と『オセロ』があればなお良かったかも?

個人的には今回収録された話のなかでは、『十二夜』が一番好きでした。

ロバ頭とか妖精とかの姿が不自然な印象を受ける部分もあったけど、演劇の演出上と考えたら納得できます。
『夏の夜の夢』は実際の舞台だとガチャガチャして疲れそう、とか、『あらし』も物語で読んだら変だけど、舞台だと劇団四季の『キャッツ』みたいな感じで楽しいのかも……とか、舞台で演じられる様子を想像するのも楽かったです。
『ハムレット』は超有名だから舞台を見てみたいです。(「生か死か、それが問題だ」は昭和ローカル?)

また、グローブ座の存在はこの本を読むまで全く知らなかったので勉強になりました。

値段は高いので購入はためらわれますが、きっと図書館にあるのでは?
子どもに読み聞かせるにはボリュームがあるけど、大人が楽しめる良書の絵本でした。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

肉体の悪魔──普遍的は青年期の複雑な心理

どうも、緒浅丸です。
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タイトル:肉体の悪魔
著者名 :ラディゲ
初版発行:昭和29年12月10日
ページ数:248P
定価  :400円+税
出版社 :新潮社
形式  :文庫(新潮文庫)

目次
肉体の悪魔
ペリカン家の人々
ドニーズ

ちょっと前に読んだ、『ハードボイルド風に生きてみないか』にこの本のことが触れられていて、以前はまるで興味をひかれなかったんですが、40歳半ばの今になり、17歳ごろに書かれた傑作に興味を持ち、図書館で借りてきました。

フランス生まれの早熟な天才作家による、第一次大戦のさなか、戦争のため放縦と無力におちいった少年と人妻との恋愛悲劇の物語です。

あらすじは理解できたけど、正直読むのは結構しんどかったです。
年齢を重ねたので内容を味わえるかと思っていましたが、意外と退屈でした。
ただ、残酷なオチにはニヤリとしちゃいました。

また、好きになった理由がわからなかったけど、これは理由を探すのが野暮なのかも知れません。あるいは、理解できないのは、20歳の作者よりも自分の方が未熟だということでしょうか。

この本には、他に『ペリカン家の人々』という戯曲と、ドニーズという掌編が収められています。『ペリカン家の人々』は舞台で見てみたいかもと思いました。

青春の過ち的な作品ですが、著者の履歴チェックしたらリアルの方がスゴかったです。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

古典落語100席──基本落語のダイジェスト集

どうも、緒浅丸です。
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タイトル:古典落語100席
著者名 :選・監修 立川志の輔
初版発行:1997年11月18日
ページ数:235P
定価  :495円+税
出版社 :PHP研究所
形式  :文庫(PHP文庫)

目次

文庫版のためのまえがき
まえがき
[1]現代SFもびっくりの奇想天外な噺
[2]情緒たっぷりの廓噺
[3]ほっとする親子噺
[4]ま、お座りなさいの奥義指南
[5]見習いなさいの夫婦噺
[6]喉が鳴り、笑いが吹き出す江戸の味
[7]抱腹絶倒の大ボケ噺
[8]ろうそくがゆらーりのちょっと怖い噺
落語豆知識

教養として落語について知っときたいと思い購入。また、しゃべりの勉強になるかもしれないという期待もありました。

数多ある古典落語から100席を選び、監修をされた立川志の輔氏は、立川談志氏に弟子入りした落語家。テレビ・ラジオ・ライブ等。幅広い分野で活躍中です。ためしてガッテンなどでご存知の方も多いかもしれませんね。

落語の本は数多あれど、なぜこの本にしたかというと、古典なので基本が学べると思ったからです。しかも、100席あってたくさん読めるうえに文庫で値段もリーズナブル。そしてここだけの話、ブックオフで格安でゲットしちゃいました。

しかし、ネットで注文のため中身が確認できず、100席の落語のあらすじ集だったことが手元に届いてから判明。ちょっとショックでした。

見開きで一つの話が納められており、落語のダイジェストといったところ。
簡潔にまとめられていて読みやすく、ざっくりと100の話を読めるのは、結果的には良かったかも知れません。
昔話などで知っている話もチラホラあり、落語が元ネタだったのかと感心したりもしました。

そもそも落語は聞くもの、話し手が作るものなので、本当に落語を知りたければ、寄席に行くしかないのかも知れませんね。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。

お1人様でXマスを楽しむアイテムとして──『クリスマス・キャロル』

どうも、緒浅丸です。
12月も半ばを過ぎて、あとわずかで2013年もオシマイですね。
子どもたちはもうすぐ冬休み、そしてクリスマスを楽しみにしているみたいです。

さて、今日ご紹介する本はコチラ↓↓
クリスマス・キャロル (新潮文庫)クリスマス・キャロル (新潮文庫)
(2011/12/02)
ディケンズ

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タイトル:クリスマス・キャロル
著者名 :ディケンズ
初版発行:平成23年11月30日
ページ数:189p
定価  :370円+税
出版社 :新潮社
形式  :文庫

目次

第一章 マーレイの亡霊
第二章 第一の幽霊
第三章 第二の幽霊
第四章 最後の幽霊
第五章 事の終り

読書ログで課題図書になっていたので興味を持ち、購入しました。
著者のチャールズ・ディケンズは英国の国民的作家で、主に下層階級を主人公として、弱者の視点で社会を諷刺した作品を発表した方です。

この本は、ディケンズを世界的に有名な作家にした記念碑的中編です。
守銭奴のスクルージがクリスマス・イヴに超自然的な体験をし、それがもとで改心するという内容のお話。

クリスマス小説のスタンダードとして名前はよく知っていましたが、読んだのは実はこれが初めてでした。

丁寧に紡がれた素朴な作品の中に、読み継がれた物だけが持つクラシカルな風格がありました。子供向けのアニメーションみたいな印象も持ったけど、それは実際に、この作品のアニメか映画かを、それはと知らずTVで観たことがあったのかも知れません。

ちょっとしたスキマ時間にチョコチョコ読んでいたんですが、スタバでジンジャーラテを飲みながら読んだときが一番雰囲気がマッチしていたかな?

灰色の空の下、クリスマスソングを聞きながらカフェで読むのにお勧めの1冊でした。

■関連情報■
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ジム・キャリー、ゲイリー・オールドマン 他

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(2013/11/20)
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プロフィール&ごあいさつ

緒浅丸

Author:緒浅丸
緒浅丸
広島在住。大坂の大学を卒業後、金融・保険関係の仕事に就いて20年以上。
ダラダラと働き続けているうちにもうすぐ50代にさしかかるサラリーマンです。
一応AFP資格保持者。
CFPは只今勉強中ですが、玉砕しまくりです。
本を読むのが好きで、ビジネス書・自己啓発書からラノベまで幅広く手を出します。ただし、お堅めの本は苦手。
座右の銘は『無難にこなす』
私立中学・私立高校に2人の子供のパパでもあり、しっかり稼がなければならないと思いつつ、すぐに息切れしてしまいます。
また、最近体調管理のため、近所のフィットネスクラブにも通っています。

mail:minahosi@infoseek.jp

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