東京五輪後の日本経済──未来の日本経済を分かりやすく予想

どうも、緒浅丸です。
今日は3連休の最終日ですね。
自分の辺りは、土曜日は雨、昨日も雪がちらつく寒い日でしたが、今朝は良いお天気です。
(屋根に雪が積もってたけど)
この3連休はのんびりと過ごしました。

さて、今日ご紹介する本はコチラ↓↓

タイトル:東京五輪後の日本経済
著者名 :白井さゆり
初版発行:2017年9月18日
ページ数:
定価  :253P
出版社 :小学館
形式  :単行本(ソフトカバー)

目次
はじめに──元「日本銀行政策委員会審議委員」として
第1章 「異次元緩和」に踊る日本経済
第2章 徹底検証!!「異次元緩和」。その功罪とは
第3章 日本経済の「不都合な」真実
第4章 世界経済のゆくえ
第5章 東京五輪後の日本経済
おわりに──「東京五輪後」の未来に向かって

雑誌かネットで紹介されていた記事を読んで、興味を持ったところ、ちょうど近所の図書館にあったので借りてきました。

著者の白井さゆり氏については、全然知らなかったのですが、元日銀審議委員の方だったそうです。

この本は、その経歴から日本経済の表も裏も、光も影も知り尽くした著者が、東京五輪後の日本経済のゆくえを鋭く予想しています。
日本銀行による「異次元緩和」と「東京五輪開催決定」によって、株高や不動産価格の高騰、さらには企業の高収益が実現し、現在、数字の上では日本経済は順調に見えます。しかし、東京五輪後には、日本経済はこれまでの人類が経験したことのない、未知の世界へと突入すると著者は説きます。

世界最悪レベルにある政府債務や、急激に進行する少子高齢化、そして長引くデフレなど、客観的にハッキリと事実を羅列してあり、とても読みやすいです。
また、個人的には「日本型デフレ」についての記述がとても勉強になりました。これまで、現状と今までのデフレとの説明との内容に違和感を感じていたので、とても腑に落ちました。

この本に書かれている内容は結構悲観的なものが多いと感じましたが、それらのことは政府も想定内なのだろうから、そのままストレートに何かが起こることはないと考えています。

ただ、今後日本が徐々に衰退していく可能性は高いと思われたので、それに対する対策を取らねばならないと思いました。

黒田総裁の続投が決まったのも、テーパリングのタイミングを慎重に見極めるためかも知れませんね。

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最後に、個人的に気なったフレーズです。

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経済ってそういうことだったのか会議──20年近く経過しても変わらない経済の基礎

どうも、緒浅丸です。
寒波襲来で、休みの日はまったく家から出れない日々が続いています。
その割にはあんまり本も読めてないんですけどね。

さて、今日ご紹介する本はコチラ↓↓


タイトル:経済ってそういうことだったのか会議
著者名 :佐藤雅彦 竹中平蔵
初版発行:2002年9月1日
ページ数:409P
定価  :600円+税
出版社 :日本経済新聞出版社
形式  :文庫(日経ビジネス文庫)

目次
第1章 お金の正体……貨幣と信用
第2章 経済のあやしい主役……株の話
第3章 払うのか、取られるのか……税金の話
第4章 なにがアメリカをそうさせる……アメリカ経済
第5章 お金が国境をなくす……円・ドル・ユーロ
第6章 強いアジア、弱いアジア……アジア経済の表裏
第7章 いまを取るか、未来を取るか……投資と消費
第8章 お金儲けはクリエイティブな仕事……起業とビジネス
第9章 人間とは「労働力」なのか……労働と失業
終章 競争か共存か
会議を終えて
会議 その後


購入のそもそものきっかけは、著者の一人、竹中平蔵氏が日本FP協会創立30周年記念講演で広島に来ることになっており、講演の事前勉強のつもりで読もうと考えたからでした。──講演そのものは昨年の春ごろあり、結局間に合いませんでしたが。

著者のひとり、佐藤雅彦氏は電通出身のクリエイティブディレクターの方で、この会議の途中で慶応義塾大学教授にもなられました。2006年からは東京芸術大学大学院映像研究科教授にもなられています。また、当時爆発的大ヒットした『だんご3兄弟』の作詞・プロデュースもつとめました。
もう一方の竹中平蔵氏は、当時は慶應義塾大学教授に就任しており、この会議終了後に小泉政権で経済財政担当大臣を皮切りに、金融担当大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任されます。現在は慶應義塾大学を定年退職し、東洋大学国際地域学部教授及び同大学グローバル・イノベーション学研究センター長、SBIホールディングス社外取締役、RIZAPグループ経営諮問委員会委員に就任されています。

この本は、そのふたりが数週間、あるいは数か月に一度、経済のいろいろなトピックについて語り合った内容を収録したものです。基本的なことからその当時の時事情報などが、縦横無尽に語られています。

今から20年近く昔になる、2002年に発売された本なので結構古い内容の話でした。なので、今さら読む必要もないかなと思った時期もありましたが、読み終わった今では読んで正解だったと感じています。
確かに古い内容もありますが、それが今につながっているので読んでも無駄はありません。

第1章で語られた牛乳瓶のふたの話も、現在の仮想通貨の現状につながると思うし、アメリカ経済のスピリットもトランプ政権の深読みに役立つと思います。
また、当座預金の利息の話は、20年たった今でも、海外旅行に1度しか言ったことの名に自分には目からうろこの話でした。

そんな中、個人的に特に印象に残っているのはアジア経済の動きでした。中国が台頭する前の様子がわかって興味深かったです。
もっと深く知りたいと思いました。

一方、日本の銀行についても語られていますが、こちらは何も進展していないと思いました。
フィンテックや仮想通貨が騒がれていますが、意外と何も変わらないのかも?

読みやすいので、気軽に手に取ってみてはいかがでしょう?
経済の勉強の補助に役立つと思います。

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世界一やさしい金融工学の本です──金融工学の基礎がわかる1冊

どうも、緒浅丸です。
先日CFPの試験を受けました。
結果はビミョー……。(自己採点で25点)

今年は1科目しか受けていないので、これで終了です。

さて、今日ご紹介する本はコチラ↓↓


タイトル:世界一やさしい金融工学の本です
著者名 :田淵直也
初版発行:2006年4月1日
ページ数:222P
定価  :1600円+税
出版社 :日本実業出版社
形式  :単行本(ソフトカバー)

目次
はじめに
第1章 菜々子、金融工学とデリバティブを知る
第2章 菜々子、キャッシュフローとスワップに驚く
第3章 菜々子、オプションとランダムウォーク、そしてブラック=ショールズ・モデルにたどりつく
第4章 菜々子、リスク管理全般について学ぶ

金融資産運用の勉強のため、もっと金融工学についてしっかり学びたいと思い、何か良い本はないかと探していて見つけました。

マンガで金融工学を解説することで、「世界一やさしい」を実現した金融工学の超入門書です。デリバティブ、スワップ、オプションからブラック=ショールズ・モデル、リスク管理の概要まで、金融工学の基本が収録されています。

マンガと補足説明で構成されており、とても読みやすいんですが、気が付くとスラスラと読み流してしまい、頭に中身が全然入ってなかったりするので、注意が必要でした。
ちょっと昔の本なのですが、基本的なことが書かれており勉強になりました。

10年近く前の本ですが、テスト勉強にも十分役立ちました。

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おトクな制度をやってみた──面白味が減った分マネするハードルは下がった一冊

どうも、緒浅丸です。
この3連休シコシコと勉強していましたが、なかなかはかどりません。

さて、今日ご紹介する本はコチラ↓↓↓

タイトル:おトクな制度をやってみた
著者名 :藤原久敏
初版発行:平成29年8月21日
ページ数:206P
定価  :1200円+税
出版社 :彩図社
形式  :単行本(ソフトカバー)

目次
はじめに
1章 ふるさと納税をしてみた
2章 金利キャンペーンを利用してみた
3章 株主優待を受けてみた
4章 個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めてみた
5章 NISA口座を作ってみた
おわりに


CFPの勉強の副教材に何かいいものはないかと、リアル書店で探していた時に見つけた本です。
確定拠出年金とNISAについてざっくり書かれている点と、この本の前作『あやしい投資話に乗ってみた』がけっこうおもしろかった記憶があったので、購入を決めました。

著者の藤原久敏氏は、信用金庫勤務を経て2001年にFP事務所を開設した方で、当時は全国最年少での独立系ファイナンシャルプランナーだった方です。現在は資産運用に関するセミナー講師や執筆を精力的にこなしています。

この本は、その著者が自らの体験談を交えた『おトクな制度』の解説本です。
目次をみればわかるように、ふるさと納税、金融機関の金利キャンペーン、株主優待、個人型確定拠出年金、NISAについて書かれています。

前作『あやしい投資話に乗ってみた』に比べたら健全な分、おとなしい印象を受けました。
私自身、ふるさと納税や金利キャンペーンは活用していますし、株主優待についてもネットバブル華やかなりし頃はモスバーガーやサンリオなんかを持っていました。(ちょっと利が乗ったらすぐ売っちゃったけど)
なので、それらの情報については特に新鮮味もなかったし、株主優待に関しては懐かしさすら感じてしまいました。(読んだらまたやりたくなりました)

iDeCoやNISAに関しては少しは勉強になりましたが、読みやすかったものの、その分物足りなさを感じました。

全体を通して、前作ほどディープではないし、書き下ろしにしては読者ターゲットがよくわからない印象です。
ぶっちゃけ、この値段なら類似のカラーのムック本でよかったんじゃないのって感じです。
つまらなくはなかったですが、賞味期限がわりと早い本だと思うので、興味を持たれた方は早めの購入をお勧めします。

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仮想通貨ビットコイン&ブロックチェーン最前線──入門としてオススメ!

どうも、緒浅丸です。
今日ご紹介する本はコチラ↓↓


タイトル:60分でわかる! 仮想通貨ビットコイン&ブロックチェーン最前線
著者名 :仮想通貨ビジネス研究会
初版発行:2017年6月30日
ページ数:159P
定価  :1020円+税
出版社 :技術評論社
形式  :単行本(ソフトカバー)

目次
Chapter1 今からでも遅くない! ビットコイン&ブロックチェーンの基本
Chapter2 そうだったのか! ビットコインのしくみ
Chapter3 今すぐ始めてみよう! ビットコインの使い方
Chapter4 これでわかった! ブロックチェーンを支える技術
Chapter5 チャンスを逃すな! ビットコイン&ブロックチェーン最前線


20年前のミニ株、10年前のFX、そして……ちょっと乗り遅れちゃった感はあるけどビットコイン!!
──そんな感じで、最近、毎日のように新聞を賑わすビットコインの記事が気になり、もっと詳しく知りたいという欲求がムクムクと湧き始めました。
この本は、ちょっと勉強しなくてはと思い、図書館で借りてきた1冊です。
因みに、この本を読む前にアマゾンプライムの動画で『マジックマネー』を視聴して予習しています。

この本は、話題のIT技術のしくみを解説する「60分でわかる」シリーズの中の1冊で、ビットコインやブロックチェーンを始めとする仮想通貨周辺の知識がわかりやすく解説されています。

ビットコインの利用についてや、ブロックチェーンを活用するうえで参考となる知識が網羅されていますが、出版されて4ヶ月ほどしかたっていないにも関わらず、ビットコインをめぐる環境は刻々と変化していることをひしひしと感じました。

中国がビットコイン取引所の取引停止をしたり、ビットコインが二つに分裂したり、仮想通貨法(改正資金決済法)が2017年4月に施行されたことによるさまざまな変化など、早くも、この本の内容は古び始めているかもしれません。
そもそも、この本では1BTCは約12万円になっているが、10月現在では約48万円なんです。……もうすでに、バブル状態なのかもしれません。

ビットコインの仕組み(ブロックチェーン)については、まだなんとなくしか理解できていませんが、これからどんな知識を掘り下げて行けばいいかというイメージはつかめました。

フルカラーでとても読みやすいので、読むなら早めがいいですよ。

また、藤井太洋氏の『アンダーグラウンド・マーケット』を読み返したくなりました。(自分の感想はコチラ
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金融系40代サラリーマンです。
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